■「傘投げつけ事件」

「御難場」。秋篠宮家の内情を知る職員たちは、苛烈な職場環境をそう称する。普段は公衆の眼に触れることはないが、その片鱗が垣間見えた瞬間があった。

昨年10月22日午前、即位礼当日賢所大前の儀が執り行われた。雨が降っており、モーニングコートに勲章をつけた正装で歩く秋篠宮も傘をさしていた。後に続く女性皇族たちのペースも考えず、一人、早足で歩く。

屋根のある場所に着いた秋篠宮は、傘をたたむと、傍らに立つ職員に無造作に傘を投げ渡したのだ。

「傘を受け取る職員なんて、皇族から見ればただの下僕の一人にすぎないのかもしれませんが、その様子があまりにぞんざいに映りました」(冒頭の宮内庁担当記者)

1年前のこの「傘投げつけ事件」からすべては始まった。「御難場」での職員の扱いは、ますます熾烈を極めている。

「仕事上のミスは誰でもあることですが、秋篠宮ご夫妻はそのようなミスをなかなかお許しになりません」(宮内庁関係者)

とりわけ紀子さまは非常に指示が細かく、ありえないような無理難題を押し付けて「明日までになんとかしてください」と命令されることもしばしばだ。

「宮内庁には皇嗣担当になるくらいなら退職するという職員も多い。それほど混乱した現場として恐れられているのです」(宮内庁OB)

御難場での職務で疲れ果て、去っていくのは前出の石川氏だけではない。8月1日には内閣府から出向していた泉吉顕氏が依願免職、そしてもう一人総務省からの出向者も、「退職するのは時間の問題」と噂される。

他にも航空会社から転職した職員、悠仁さまが附属中学に通うお茶の水女子大学の関係者などが次々と職を去った。