※NHKニュース

台湾国防部 予備役の戦力強化などに向け新組織発足へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211230/k10013409551000.html

2021年12月30日 14時27分

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台湾の国防部は、有事の際に動員する予備役の戦力強化などに向けて、新しい組織を1月1日付けで発足させることになり、30日に蔡英文総統が出席して記念の式典が開かれました。

台湾の国防部に新たに設けられるのは「全民防衛動員署」と呼ばれる組織で、1月1日の発足を前に30日は、蔡英文総統も出席して記念の式典が開かれました。

この組織は最近の中国による軍事的圧力の強まりを受けて設立されるもので、有事の際に動員する予備役の戦力強化などを行うとしています。

具体的には、予備役の訓練の招集を、これまで抽せんで選ばれた人を対象に2年に1回行っていたものを、来年からは毎年1回にするほか、訓練の日数も14日間と倍に増やすということです。

国防部は今後、18万人余りの常備軍に加え、毎年26万人余りの予備役の動員を可能にしたい考えです。

台湾の予備役をめぐっては、戦力強化を促す声がアメリカの議会などでも高まっていて、蔡英文政権が予備役の強化に取り組むのは、こうしたアメリカの意向も意識しているとみられます。