■反社会的なカルト教団=犯罪組織


1995年3月に日本のオウム真理教は、建設したサリン製造プラントでサリン製造開始、11月に千代田区上空からロシア製大型ヘリコプターを使いサリン数トンを投下し、日本を転覆するテロクーデターを実行する予定だった。 地下鉄サリン事件は捜査撹乱が目的。


1995年12月フランスの国民議会で採択された報告書『フランスにおけるセクト』は、

「 通常の宗教か、セクト(カルト)か 」を判定する国際的な指針の一つとされている。

カルトの問題を放置しておくと、自由と民主主義を抑圧し、最終的には社会全体を「死」に至らせる、という危機感からである。


この中で、セクト(カルト)の本質を「新しい形の全体主義」と定義した上で、以下のように「セクト構成要件の10項目」を列挙している。

(1)精神の不安定化
(2)法外な金銭要求、
(3)住み慣れた生活環境からの隔絶、
(4)肉体的損傷、
(5)子供の囲い込み、
(6)大なり小なりの反社会的な言説、
(7)公共の秩序に対する錯乱、
(8)裁判沙汰の多さ、
(9)通常の経済回路からの逸脱、
(10)公権力に浸透しようとする企て

以上の10項のうち1項目でも該当するものがあれば、その団体はセクト(反社会的なカルト教団)とみなしている。