2022/9/14 05:00

遊歩道沿いに放置されていた木像。「触らぬ神にたたりなし」として発見時の状態で置いておくことになった=羽咋市柴垣町の長手島
https://hokkoku.ismcdn.jp/mwimgs/1/7/600wm/img_17ef1484c2012677da7a347333221a66499598.jpg

 ●触れた漁師大けが、岩ガキ漁さっぱり

 6月中旬に羽咋市柴垣海岸にある長手島(ながてじま)で見つかった「謎の木像」が、不運を招く存在として不気味がられている。住民の話では、触れた漁師2人が大けがを負い、名物の「柴垣天然岩ガキ」もしけ続きで不漁に。
地元の柴垣町会や石川県漁協柴垣支所は「触らぬ神にたたりなし」として、お堂を建てて祭ったり、逆に処分したりせず、木像を発見時のまま置いておくことにした。

【初報】誰が?どこから?何のため? 長手島に謎の木像

 木像は縦約40センチ、横約20センチで、柴垣支所の服部正三運営委員長が6月15日、草が茂る遊歩道沿いで見つけた。立派なあごひげを蓄えて魚を抱えており、頭部の一部や左手が欠け、かさのようなものを背負っている。

 七福神のえびす様にも見えるが、仏像の蓮華座がある。神様とも仏様とも断言できない謎の木像だが、支所の西久子さんは「突如現れてから、運が悪いことが続いている」と顔を曇らせる。

 7月20日には、木像に触った海士が海岸で原付バイクを運転中、転倒して右肩と鎖骨を負傷した。さらに8月2日には別の海士が階段で転び、頭を4針縫うけがを負ったという。ベテランの海士がけがをしたことに加え、柴垣周辺はしけが続き、名物である柴垣天然岩ガキは漁獲量が伸びなかった。

https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/852436