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ドイツが3割自給してるのは褐炭で石炭でない

ドイツの石炭はノルトライン・ヴェストファーレン州北部のルール地方およびドイツ西部のザールラント州で産出し、最盛期には採掘量が1億5,000万トンに及び、鉄鋼生産、発電などドイツ産業の発展を支えた。しかし、坑道がますます深くなるに伴って採炭コストが上昇し、輸入炭との競争で不利な状況に置かれるようになった。このため、輸入を制限するとともに、石炭発電法を制定して国内炭の利用を促すとともに、雇用の維持を目的に採炭補助が行われてきた。しかし、しかし、経済的負担は高まるばかりで、合理性を欠くようになり、80年代初めから採掘の削減策がとられた。産炭補助は2018年末をもって打ち切られ、それに伴って採掘が終了した。したがって、現在は全量を輸入している。
2020年に脱石炭法が成立し、石炭火力発電は遅くとも2038年には廃止される。消費量の減少に伴って2020年の輸入量は2014年比で40%あまり減少したが、旧ソ連圏からの輸入量はほぼ変わらず、シェアが大幅に拡大した。
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