>>1
2023.03.06
世界の平均寿命が急激に短く、新型コロナによる膨大な死者数増で
https://forbesjapan.com/articles/detail/61395

パンデミック中の死者数の増加は世界の平均寿命に大きな影響を与えた。世界の平均寿命が2年連続で縮んだのは1959年以来で、2022年に再び低下すれば現代史において前代未聞の事態となる。

国レベルでみると、多くの国で平均寿命が大幅に縮小した。2019年から2021年にかけて中南米の5カ国、欧州の3カ国の合計8カ国において平均寿命は毎年2歳以上(合わせて4歳)短くなったと推測されている。同期間中の各国の平均寿命の縮小幅はペルー5.6歳、グアテマラ4.8歳、パラグアイ4.7歳、ボリビア4.1歳、メキシコ4.0歳、ロシア4.3歳、ブルガリア4.1歳、北マケドニア共和国4.1歳となっている。

超過死亡数とは、危機が発生したときなど特定の期間において、平常時に予想される死亡数と集計された死亡数の差と定義されている。留意しなければならない大事な点は、新型コロナの超過死亡数は新型コロナウイルスに直接起因する死亡者数だけでなく、不可欠な医療サービスの中断といった間接的な影響もあることだ。

欧州連合(EU)の2022年のデータはまだまとまっていないが、わかっているのは、この地域のほとんどで超過死亡数が増え続けているということだ。新型コロナの感染の波と重なる超過死亡のピーク時の数は、2020年と2021年に比べてかなり少なくなっている。しかし、過剰死亡数は持続的に増えている。