インタゲは制約条件で達成目標ではない。
財政金融政策で追いかけるマクロ経済指標は、GDPギャップと実質賃金。
何故ならマクロ経済政策の目標は、1にも2にも経済成長と雇用で、賃金平均値は景気循環の最遅行指数だから。

平均賃金の上昇はGDPギャップ解消1年後。
実質賃金の上昇が定着してようやく安定好景気の局面に入ったといえる。


●景気の最遅行係数・賃金の上昇メカニズム

GDPギャップ解消
↓
9ヶ月後から1年後、完全雇用が達成
↓
更に経済成長が半年以上続く
↓
コアコアCPI以上に名目賃金の平均値が上昇
↓
更に好景気が本格化し根付く
↓
ようやく実質賃金での平均値も上昇し始める

のがマクロ経済学的メカニズム
(業種・職種特性や労使関係などミクロ環境は除く)


雇用と賃金問題のはじめの一歩は、何といってもGDPギャップの解消。
ところが未だ日本は、内閣府の大甘な統計調査でもGDPギャップは▲3.7%=約21兆円の需要不足。
+10兆円で、真水で約30兆円の財政出動をしなきゃならないのに、
ザイム真理教の岸田は数兆円の出動すらせず(怒り)