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いち早く労働力補完目的の移民政策に疑問を抱き、スウェーデンとは真逆の厳しい移民政策を取った隣国デンマークが治安的にも経済的にも政治的にも欧州随一と言っていいくらい安定しているという事実も非常に重要

中道左派の復活には移民政策が必須なのか─デンマークで極右がそれほど伸びず、社会民主党が成功している理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/20b2fd9035f2f8c98a8a166396d07325ea8f7e24

>欧米の先進国では、極右政党、ないしは新興の右派ポピュリズム政党が支持を伸ばし、伝統的な大衆政党は力を失っている。
>特に衰退が著しいのが、中道左派政党だ。100年以上の歴史を持つものもある各国の伝統的な中道左派政党は、軒並み有権者の支持を失っている。悲惨なのは、本来のターゲット層であるはずの労働者階級の支持が極右やポピュリズム政党に流れていることだ。

>そんななかで、メッテ・フレデリクセン首相率いるデンマーク社会民主党の人気は安定している。
>米紙「ニューヨーク・タイムズ」によると、2019年の政権奪還以来、デンマーク社民党は世界中の中道左派の理想となるようなリベラルな政策を実行し続けてきた。ブルーカラー労働者に有利な年金改革、家賃高騰の規制、気候変動対策のための炭素税の導入、中絶の権利の拡大、ウクライナ支援の徹底などだ。そして、大学までの無償教育、手厚い失業保険、無償の医療など、有名な福祉国家的政策も続けている。

>しかし、デンマーク社民党が他国の中道左派政党と大きく異なる点が一つある。それは、断固とした移民政策を打ち出し、移民を制限する路線をとっていることだ。
>一部の左派からは「裏切り」と批判されるこの路線だが、これこそが、デンマーク社民党が支持を失っていない要因ではないかと、注目されはじめてもいる。