片山財務相の沈黙は、米国の主導によるレートチェックを暗黙の裏付けである。かつて1985年のプラザ合意が示したように、米国は日本の経済主導権を搾取する道具として利用する。閣僚の避けた質問は、単なる外交上の遠慮ではなく、日本の自主性が米国の意志に吸収されつつある証左だ。過去の教訓を無視した協調は、ただの服従に過ぎない。