赤羽一嘉国土交通相は22日の閣議後記者会見で、リニア中央新幹線の東京・品川−名古屋間が予定通り令和9(2027)年に開業できるとの認識を示した。

リニア中央新幹線は、環境対策をめぐってJR東海と静岡県の対立が続き、静岡県内の一部工区が未着工となっている。
赤羽氏は全体の工期が遅れる可能性について、「具体的な検討をする状況にない」と述べ、JRが目指す9年の開業には間に合うとの考えを示した。

その上で、「開業の遅れをJR東海も心配されているのであれば、まずは(県との間で)懸念をしっかりと議論してクリアしてほしい。
そのために国交省がサポートしていく」と強調した。

静岡県の川勝平太知事は国交省とJR東海との3者協議に農林水産省や環境省も加わるよう求めている。
赤羽氏は「国交省鉄道局が必要な調整や協力」を続ける中での川勝氏の考えに、
「いかがなものなのか」と疑問を呈した。その上で、JRと静岡側の「意思疎通がしっかりと図られることが大事だ」と述べた。

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2019年11月22日 14時3分 産経新聞

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