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祭りへの参加を呼び掛ける実行委の菊山代表=名張市役所で

 名張市平尾の宇流冨志禰(うるふしね)神社の例大祭で、旧市街地一帯を盛り上げる「名張秋祭り」が28、29の両日に開かれる。名張地区の住民総出で初日夜のたいまつ行列や2日目のみこし巡行に興じ、その年に生まれた子どもの健やかな成長を願う。実行委が2日目のみこしや太鼓台の担い手を募集している。

 祭りは江戸時代初期に始まったと伝わる。名張藤堂家を創始し、町並みを整備した藤堂高吉が年一度、領民にかみしもを着て武士の格好をすることを許したたいまつ行列が起源。その後、各家の長男誕生を祝う秋祭りとして定着した。

 たいまつ行列は二十八日午後八時半に新町の愛宕神社を出発。四本のたいまつを掲げ、その年に生まれた子どもを意味する「年頭子(ねんどこ)」と、「お祝い」がなまったとされる「ねんど、ねんどわーい」の掛け声とともに、二キロ先の宇流冨志禰神社までかみしもなど和服姿の一団が歩く。境内では獅子舞の奉納がある。

 二十九日には宇流冨志禰神社のみこし巡行があり、各地区のだんじりや太鼓台とともに正午〜午後一時ごろ、元町のイオン名張店駐車場に集結する。

 祭りの実行委は今年、高校生以上の男性を対象に、みこしと太鼓台の担ぎ手、だんじりのひき手の一般募集を始めた。住民の高齢化による担い手不足のため。既に六十人以上の応募があり、半数を地元の名張高校の生徒が占めた。前日の二十七日まで引き続き参加申し込みを受け付けている。

 実行委の菊山賢二代表(52)は「一人でも多くの人に参加してもらって、名張の歴史と文化を知ってもらいたい」。伝統ある祭りの継承に意欲を示す。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

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